2008年11月の記事一覧

2008年11月投稿分の記事一覧

歯医者さん、衛生士さんにやさしく 患者さんにやさしい超音波チップづくり

こんにちは。錦部製作所 三代目の錦部実敬です。


今回、HPをリニューアルするのにともない、
ブログを始めることにいたしました。


歯医者さん、衛生士さん、患者さん、
歯や健康に興味のある方ない方など、たくさんの方へ
職人の視点から、そして時には患者にもなりますので患者の立場で、
少しでも役に立つ情報を発信できればと思っております。
よろしくお願いします!!


術者が楽に治療ができ、患者さんにも優しい超音波チップの効果的な使い方



今回は記念すべき、第一回目の投稿ということで、
私どもの製造する製品を紹介がてら、
私どもから直接購入いただいた先生しか知りえない
大変貴重な情報、


「歯医者さんや衛生士さんが楽に治療ができ、


しかも患者さんにも優しい超音波チップの効果的な使い方」



のヒントをお教えいたします。


「ヒントかよ」というつっこみが聞こえてきそうですが、
すべてを教えては、お金を払っていただいた先生方に
怒られてしまいますのでお許しください。(笑)



しかしよく考えていただければ、
答えが見つかるかもしれない重要なヒントです!

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超音波チップで数万回の振幅を生かすには

前回http://www.nishikibe.co.jp/blog/tip/tip.html/、お約束しましたとおり、


「歯医者さんや衛生士さんが楽に治療ができ、
しかも患者さんにも優しい超音波チップの効果的な使い方」

のヒントのつづきを書きます。

まず、一つめののヒントです。


超音波チップの数万回の振幅を生かすために必要なのは・・・



フェザータッチ


です。


ご存知でしょうか?
雑誌などでもこの言葉は取り上げられていますので
ご存知の方もいるかもしれません。


では、なぜフェザータッチでの超音波チップの当て方が
必要なのかお分かりでしょうか。


答えは3つあります。


はじめにお断りします。
今日のブログではこのうち、2つだけ公開します。
多くの方が見るブログでは詳しく解説できませんので、
誤解をされる可能性もあるからです。
直接購入者の方には、
購入者通信などで詳しくお話いしております。


まずは、ぜひ、考えてみてください。
大変、重要なことです。

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銀杏並木といちょう祭り

今日は、お休みをいただき、妻と子供二人の家族四人で
東京の神宮外苑の金色に色づいた銀杏並木を
見に行ってきました。


残念ながら、金色の葉に金色の絨毯というわけには
いきませんでしたが、楽しい休日となりました。


現在の葉の色づき具合は、



こんな感じです。


ところどころでは、金色に染まっていましたが、
まだ六部程度というところでしょうか。


今週末くらいはちょうど見ごろになるのでと思われます。


もし、出かけてみようと思う方は、


http://kouyou.yahoo.co.jp/spot/list/index13.html


こちらで調べていくといいかもしれません。


今日は行く前に見てみると「色づきはじめ」ということでしたが

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2008年11月24日 | コメント(0)

カテゴリ: 02 歯科衛生士さん向け 雑記

歯科医療機器製造販売80年の心意気 フェザータッチで売り上げアップ

私が、一回目、二回目と調子にのって書きすぎてしまったようです。
同業のメーカーさんと商社さんから数件のクレームをもらってしまいました。


もう少ししたら、こういうことが起こるかた思っていましたが
予想よりずっと早かったです。


と言いますのは、一回目、二回目に書きました内容は、
深く呼んでいただければ、それだけで御医院の売り上げアップや
患者さんの信頼獲得の技術面からのサポートになるからだけではなく、

私が話している内容は、私どもも含めてメーカー・商社には
損な話しだからです。



私どもは80年前より
「術者が使いやすく、患者さんにやさしい歯科医療器具の製造」というのを
モットーに日々努力しております。


その一つとして、HPがあり、このブログがあります。


ですから、私どもに損であっても、歯科医師や衛生士さん、
そして患者さんにとって有益な話を書いていきたいと思っております。

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超音波チップのフェザータッチの落とし穴

 ファザータッチの落とし穴


自分で書いていても怖いです。


実は、超音波チップには共振点というのがあります。
この共振点はひとつ、ふたつではありません。


このいくつものポイントを知っているメーカーは世界でも
私ども錦部製作所ともう一社か二社ではないでしょうか。
(ただし、当社のチップのまねをするなどして
偶然ポイントをクリアしている場合もあります)。


では、共振点をクリアしていないチップを使うとどうなるか?
詳しく説明します。


 超音波とはなんだ? 

 

詳しく説明いたしますが、少し難しい話になります。
しかし、大事な話ですので、分かりづらい場合は
2度3度と読み返してください。


まず、少し本体のことを理解していただくべきかと思います。


超音波チップ、超音波チップと言いますが、
「超音波」とは何かご存知でしょうか。

そうです。

「音」の一種です。というか音です。


音には、耳に聞こえる音と聞こえない音があります。


人間の耳には、低い方が30ヘルツ、高い方が2万ヘルツ、
大まかに言って、この間が聞こえるということになっています。
大まかと言うのは、人によって個人差があり、
また、疲労などによっても変わるからです。


30ヘルツ以下を超低周波、2万ヘルツ以上を超音波
読んでいます。


ここまでは大丈夫でしょうか?


そして音が耳に伝わる仕組みは
糸電話を思い出していただくといいかしれません。
音は、空気がないところでは伝わりません。
また糸電話で糸がたるんでいても伝わりません。


糸電話で紙コップに口をつけて話すと
紙コップの底が振動し、その振動が糸に伝わり
糸から相手の紙コップの底に伝わり、
耳に聞こえるという感じです。


このとき音は波となって伝わっていきます。
これが音波=音です。


音波は、こんな感じです。





この音波の形がとても大切です。


音波は見ての通り縦波です。
これも後日お書きしますが、

この縦波がとても重要なキーワードですので

よく覚えておいてください。


糸電話の仕組みを超音波スケーラーに置き換えますと
本体から機械的に発振された超音波振動が
ハンドピースにつたわり、ハンドピースから
チップに伝わり、チップが超音波発振するという
仕組みになります。


簡単に書きましたが、


このハンドピースから伝わる


超音波振動をチップに共振させるのが


とても難しいのです。



超音波チップには、本体が発振する超音波振動に
共振させるためにポイントがあります。
このポイントを共振点などと言います。


その共振点、ひとつではありません。


いくつものポイントをクリアしたチップでなければ


本体の性能どおりの振幅をだすことができません。


超音波とは、それほど難解で、
超音波チップとは、それほど緻密に
つくられている歯科医療器具なのです。


では、本題です。


 フェザータッチでは歯石除去はできません 



共振点をクリアしていない超音波チップは、
本体の性能とおりの超音波発進をしません。


振幅が小さかったり

徐々にパワーを上げているつもりが

急にパワーが強くなったりします。

また、振幅が一定ではなく、ガタガタと動いたりします


想像してみてください。


固い歯石などがあり、もう少しパワーをあげたいな
と思ったら、急に振幅の幅が倍になり、
患者さんに痛みを与える。


せっかくフェザータッチで大量のステインをとろうとしたら
パワーをあげないととれない。


なんだか患者さんに衝撃を与えている気がする。


しかし、これは残念ながら現実に存在する話です。


こうした超音波チップは、せっかくのファザータッチを邪魔するどころか
ファザータッチでは歯石除去の効率が落ちます。


フェザータッチで効率よい歯石除去をするために必要なのは
共振点をクリアし、なおかつ、先ほどの音波をきれいに
だす必要があります。


では、共振点をクリアし、音波をきれいに出す超音波チップは
どういう超音波チップなのか。
また、共振点をクリアしていなく、きれいな音波をだせないのは
どんな超音波チップのか、次回お話しにいたします。


歯科医療機器・超音波チップ製造業界の裏話  職人の気合い

前回http://www.nishikibe.co.jp/blog/tip/ultra.html/、私は

本体から発振される超音波振動に超音波チップを共振させる
ポイントを知っているメーカーは世界でも
私どもともう一社か二社ではないでしょうか
(ただし、当社のチップのまねをするなどして
偶然ポイントをクリアしている場合もあります)。

と言いました。

では、なぜ、私どもは、そんな貴重なポイントを
知ることが出来たのでしょうか。

逆になぜ、私どもより大きなメーカーはたくさんあるのに
それを知らないのか。


一つは、


気合いが違います。


思い切り精神論ですが、
私は合気道、社長は、太極拳をやっているせいか
「気」というものを信じています。

気で飛んでいくというとは、また別の話なのですが・・。


超音波チップをつくっていても「気」をいれてつくるのと
ぼーっとつくるのでは仕上がりに当然、差が出ます。


具体的に言うと気がはいっっていると、
細部に注意がいくようになります。
例えば、形状のほんの百分の何ミリかの
違いを気をつけるようになります。


それは使っている人が、はっきりと認識はできない
違いかもしれません。

しかし、感じるのです。

「うん?なんか歯石がよくとれるな」とか一瞬。


これが気合いであり、
実は、使う方に喜んでもらうために必要な
ノウハウです。


私は、歯科医師さんや衛生士さんは、
ある種の職人だと思っております。


見にくい、あるいはポケットなどの見えない部分の
治療を手の感覚や経験で行うのですから。


そして、気を入れて歯石を除去する方と
そうでない方は、当然、仕上がりに差が出るでしょう。


患者さんもはっきりと認識はしていないかもしれません。
でも、「なんかなー」と感じているかもしれません。


患者さんに「ありがとう。きれいになったよ」と言われたとき、
本当にうれしいのは、気を入れて歯石除去などを
行ったときではないでしょうか。


私たちも同じです。気を入れてつくったものが
歯科医師さんや衛生士さん、そして患者さんの
役に立ったとき、喜びを感じます。


私どもは、超音波チップの設計・開発をしたとき、

結局、売りだせる製品ができるのに七年かかりましたが、

その時、自分を支えたのは、自らを奮い立たせる

やってやるんだ、歯科医師さんや衛生士さん、

そして患者さんが楽んなるためにもやるぞ!という

職人としての気合いでした。


きれいごとに聞こえるかもしれませんが、


本当のことです。


だから、今でも私たちの超音波チップは


2万件以上の歯医者さんで愛用されています。


まだ、お使いでない歯医者さんがありましたら、
ぜひ一度、気がたっぷり注入された超音波チップを
使ってみてください。

追伸:
世界一、気合の入った超音波チップ・超音波スケーラーの1か月無料キャペーンを数量限定でしております。

共振点をクリアしていないチップが起こす悲劇

前々回http://www.nishikibe.co.jp/blog/tip/ultra.html/、いくつもの共振点をクリしていないと
本体本来の性能が出ないとお書きしました。
では、共振しないのかというと共振はします。


どうやって共振するのかと言いますと、
超音波チップの方でクリアできない点を
本体を工夫して、共振するようにします。


その名もオートチューニングです。


この機能は多少、共振点がずれている超音波チップでも
無理やり振動させます。


例えば、カーラジオなどで、78.0に合わせないと聞けない番組が
あったとします。私が車に乗るとよく聞くベイFMという番組ですが、
それを78.5や77.5に合わせたとしても
機械が自動で、78.2や77.8くらいまでもっていくという
イメージです。


 しかし、完全にはあいません 



超音波スケーラーに置き換えますと
3万ヘルツで本来は力を発揮する器械があったとして
3万1千ヘルツや2万9千ヘルツであうように作られた
超音波チップでも3万ヘルツに近づけて
振幅をさせます。


ただし、78.2や77.8では聞こえるものの雑音が
入ってしまうのと一緒で、
超音波チップの場合は、振幅の幅が狭くなったりしてしまいます。



私どもが開発したときは、2台の試験機と2本のハンドピースを
使いました。
当時は、まだ、超音波が安定せず、ハンドピースの性能も
まちまちでした。
もちろん、周波数はオートチューニングではなく固定です。
その中で、あまり性能のよくないハンドピースでも
振幅させられるように研究しました。


このように周波数固定でも共振するように
開発された超音波チップは、
本体本来の周波数で振幅させられ、


振幅の幅もオートチューニングで振幅する超音波チップより
大きくなります。



これ、さらっと書きましたが、歯医者さんや衛生士さん、
患者さんにとってとても重要なことです。


同じパワーで振幅の小さい超音波チップと
大きな超音波チップなら、どちらが術者に患者さんに
やさしい超音波チップでしょうか?



また、振幅は、同じような形状の超音波チップでも
その曲がり方や曲がり方のきれいさで変わってきます。


これもフェザータッチととても密に関係していることがらです。
次回以降、お話いたします。


追伸:
周波数固定でも共振するように開発され、本体の性能を最大限ひきだす超音波チップの1か月無料キャペーンを数量限定でしております。