選挙特番。「らしさ」が出ていたのはひとつの放送局だけでしたね

今日は昨日の選挙に関して書く人が
多いでしょうね。
と切り出す方も多いかもしれません。

私も歴史的なことだと思いますので
簡単に一言。

と言いましてもちょっと違った角度で。

テレビ各局が特番を組んでいましたね。

 ひとつを除いてはどれを見てもみな同じでしたね 


どの放送局を見ても、顔ぶれが変わるだけで
みな同じという、内容でしたね。

自民党に対しても民主党に対しても。

出口調査を元にだした数字で
「こんな予測がでていますが、どんな感想をもたれますか」

そして、回答。

「予測ででた数字に対しては、お答えできません」

これが各局で繰り返されていました。


ただ、ひとつだけ違ったのがテレビ東京。

パネラーに元総務大臣・竹中平蔵氏、大蔵官僚・榊原英資氏、
元財務大臣・塩川正十郎氏、民主党最高顧問・藤井裕久氏、
東京都副知事・猪瀬直樹氏、経済学者・伊藤元重氏、
元外交官・田中均氏らと、豪華な顔触れで、
それを仕切るのが総合キャスターを務める小谷真生子と、
解説を務める田勢康弘。


こちらの番組は、この方々のテーマに沿った
意見のぶつかり合いがメインで、
誰が通ったとかは、ニュース速報みたいに
ちらっとテロップで出て、「あー誰誰が当選しましたね」
と一言触れるだけ。

実に斬新で見ていても楽しかったです。

 政策に対して一つだけ言いたい 

マニフェストに関して一つだけ。

今回の争点の一つが景気対策と雇用でした。

テレビ東京のパネラーの方々はそのためには、
規制緩和が必要だと言っていました。

しかし、自民党、民主党ともに規制緩和の言葉は
マニフェストにはなかったとも。

国のことですので、私たちの事情を訴えても
ちょっとマクロすぎるかもしれませんが、
雇用を喪失し、景気をよくするためにも
薬事法を見直してほしいですね。

一回の承認に平成17年の改正前の10倍の70万円もかかり、 なのに不親切になり、手続きは複雑かつ重複していることを
何度もさせたり、その結果、

改正前には3か月程度だった

審査期間が1年半にも及ぶようになりました


これでは新製品が出したくてもだせません。

勿体なくはないでしょうか?

医療機器ですが、その中身は幅広く、
時間をかけてものすごく慎重にやらなければいけないものと
私どものような超音波スケーラー用チップが
同じように審査を受けるのでは、
せっかく個別に審査をしている意味がありません。


また、製造販売業の責任者になるための資格に
電気、機械、金属、化学、物理、化学、薬学、
医学、歯学のいずれか学部を終了したものと言う
条件があるのも納得できません。

この学部には共通点がありません。
ということは、この卒業資格はなくてもいいということです。

こういうことが雇用の喪失に拍車をかけています。

実際、この上記2点の条件のために廃業しなければならない人が
いると聞いています。

ぜひ、民主党にはこのような細かいところにも
配慮していただきたいものです。

カテゴリー[マスコミ・メディア・講演]

歯科医療機器で歯科医院の売り上げが変わる21の裏事情

この無料小冊子を知らないなんて、あなたの医院はきっと損をしている。

【歯科医院向け】売上がアップする21の裏事情を今すぐ無料ダウンロード

コメントを残す

CAPTCHA



»

«

このページの先頭へ