雑誌『歯科衛生士 12月号』に超音波スケーラーチップに関して執筆させていただきました
10月号に続く第二弾です。
今回はこれまであまり書かれていなかった超音波スケーラーの「パワー選択編」です。
超音波スケーラーを使ったスケーリング・デブライトメントなどのメリットは、「術者に優しく、患者さんの負担を軽減できる」ことです。
そのために必要なことの一つが「適格なパワー設定」です。
一口に適格なパワー設定と言っても、場面によって何が適格かは変わります。
それを製造者の立場から基本的な考え方を僕が話し、普段臨床される福田さんからは実際の現場に即したお話がされています。
例えば、パワーはなるべく弱い方が術者に指への負担も少ないですし、患者さんの痛みも減ります。
しかし、実際には弱すぎて目指す効果が得られない場合は、適度にパワーを上げる必要があります。
また、新品に超音波チップを変えた時にやらなければいけないことなど、今回もすぐに役立つ内容となっています。
ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
カテゴリー[マスコミ・メディア・講演]