セメント質とは

セメント質は、歯肉から下の歯根部の表面を覆っている組織です。


約60%がヒドロキシアパタイトを主成分とする無機質、25%が有機物、15%が水からできており、
とほぼ同じ構造になります。


セメント質は歯が生えたばかりの時は薄く、加齢とともに厚くなる性質があります。


そして、慢性炎症が存在する場合、著名な添加が見られます。


しかし、炎症や咬合圧の異常により吸収される場合もあり、
セメント質は複雑な形で存在する場合がしばしばあります。


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※この文章は、錦部製作所の?山尊臣(たかやま たかおみ)が作成しております。

錦部製作所は大正10年創業の医療歯科器具メーカーです。
「先生や衛生士さんに使いやすく、患者さんに痛みの少ない歯科器具作り」をモットーに
90年の間、研鑽を積んでまいりました。

現在は歯医者さんが歯石や歯垢除去などの際に使う「超音波チップ」という器具をメインに製造しております。

もし、歯医者さんで歯石除去を器械で行うことがありましたら、

「この超音波チップは錦部製作所のものですか?」
と聞いてみてください。

もし、錦部製作所の器具を使っていれば、その歯医者さんは歯石除去に意識が高い歯医者さんの場合が多いでしょう。

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