歯石除去でハンドのスケーラーやキュレットで力の入れる方向

昨日に引き続きまして、
このブログを見ていないであろう
私の担当の衛生士さんに向けて、
歯科器具の製造者としてひとつアドバイスです(笑)。

ハンドの刃物で歯石を取る方法は大きく分けると
2種類あります。

一つは削り取る。
もう一つは、パキンと飛ばすように剥がす。

この2つです。

削り取る方は難しいことはないと思います。
少しコツがいるのがパキンとはがすように取る方法です。

例えば、5番の遠心の頑固な歯石をハンドの歯科器具で取るとします。

 ポイントは力の向きと入れ方です 

 

もし、削り取れないような塊でしたら、
歯石に刃の部分をひっかけて引っ張るようにして
取るかと思うのですが、重要なのが引く方向と言いますか、
力の入れ方と言いますか。

ただ、上や前に力づくで引っ張っていてはだめです。
これでは頑固な歯石はびくともしません。

重要なのはテコの原理です。

スケーラーやキュレットなどを、
うーん、写真があるといいのですが・・・
上ではなくて、歯と歯の間ですから難しいですが
歯面とは逆の6番の方向に
器具の背中というか横の部分をテコにして
グーーーーと引っ張ると言うよりは
グッと一瞬に力を入れるようにするとパキンと取れやすいのです。


分かりますかね。
あまりに長嶋茂雄的表現で伝わらないですかね。


例えば、・・・・・・
いい例えも浮かばない。

今度写真を撮って、
WORDで加工して載せてみますね。

少し力の入れ方を変えれば、
私の担当の衛生士さんの腱鞘炎も軽くなるはずなのですが。

カテゴリー[歯科医師さん向け, 歯科衛生士さん向け]

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