全てを教えてはいけない。なぜ?

昨日の続きです。
何をするにしても無駄はでるのですが
その無駄を全て排除すると、逆に後々弊害がでることがあります。


特に人を育てるときがそうです。

私たちですと手仕事が多いですので
みるみるうちに成長する、ということはありません。
そこで早く戦力になってほしいと
一から十まで手取り足とり教えたくなるのですが、
できればそうしないように心がけています。


その理由は・・・・・。

 人は全てを教えられない 


例えば、何かの資料を作るために
あることを調べなけらばならないとします。


そのとき、それをすでに本で調べ知っている人に聞くか、
それを自分で本を読んで一から調べるかかで、
得る知識には大きな差が出ます。


よくも悪くも教えてくれる人は、自分が本で学んだ
ことを全部ではなく、必要だと思うところを抜き出して
おしえてくれるからです。


時間はかかりますが、この作業の積み重ねが
後々大きな差となると考えています。


とは言え、何でもこうしているわけにもいきませんので
教える内容によりけりなのですが・・・・・
こんなことを考えながら若い職人を育てています。








カテゴリー[歯科医師さん向け, 歯科衛生士さん向け, 患者さん向け]

歯科医療機器で歯科医院の売り上げが変わる21の裏事情

この無料小冊子を知らないなんて、あなたの医院はきっと損をしている。

【歯科医院向け】売上がアップする21の裏事情を今すぐ無料ダウンロード

コメントを残す

CAPTCHA



»

«

このページの先頭へ