歯科医院内の改善にこんな手法はいかがですか?
活用していますね。
そのツイッターができるずっと前から、「つぶやき」を
社内の交流に活用してきた会社があります。
三行提報というのをご存知ですか?
これにすがるしかなかった・・・・
三行提報とは、株式会社サトーという会社が実践しています。全社員が、「現場で耳にした情報」「オフィスの改善案」「新製品開発へのヒント」などを
毎日、社長あてに提出しなくてはなりません。
毎日です。
これを127文字、三行にまとめて提案・報告するから「三行提報」と呼ばれています。
ちなみに社員は約1600人です。
「ウワッ、社長は毎日1600通も報告書に目を通すの?」
と思いましたか?
私も思いました(笑)。
実際は、経験豊富な秘書がよりわけるそうですが、
前社長のカリスマ性に比べ、引き継いだ前社長の娘さんのご主人は、
「自分には何もないので、皆からの意見を聞くしかなかった」
と言っております。
医院内の改善・活性化
先生は医院内の改善のためにどんなことをしていますか?こうした三行提報のような方法は医院内でも活用できないでしょうか?
先生を含め、衛生士さん、歯科助手さん、受付の方など
毎日、患者さんと接します。しかも患者さんから来てくれます。
非常に羨ましい状況です(笑)。
もちろん先生が、知らないところでもスタッフの方は
患者さんと接します。
そこで得た情報を毎日ではなくとも
一週間に一回でも提出してもらってはいかがでしょうか?
私はとあるスタディグループの勉強会に招かれた後の
懇親会で先生にズバズバ言う、衛生士さんを見て、
思わず「先生は幸せですね」と言いました。
先生は苦笑いでしたが、
実際は、衛生士さんなどは先生に意見を言ったりすることは
なかなか憚れるようです。
意見を提出するような仕組みを作ってしまえば
意見を言いやすくなりますし、
もう少し踏む込むと、
「何か書かなくちゃいけない」という強迫観念が
問題意識を高め、逆にスタッフさんの
レベルアップにも繫がったりします(笑)
ちなみにうちは社員との意見交換のために日記を書かせています。
交換日記ですね(笑)。ちなみにその社員は男性です^^
あとはやはり、文字数の制限はありませんが、
改善カードを作って、いつもで提出できるようにしています。
カテゴリー[歯科医師さん向け]