歯医者さんに恐怖心をもつ理由

昨日、久しぶりに歯医者さんに行きました。

歯が痛かったわけではなく、

予防のために行くことにしました。


こちらでも予防を勧めていますので、

自らも実行せねば、そんな気分です(笑)。

 恐怖心を取りのぞくためには・・・ 


前日は、けっこうワクワクしていたんですね。

週末は休診の歯医者さんなので

平日に行くしかないのですが、

仕事が忙しくてなかなか行けませんでした。


やっと歯医者さんに行ける。

しかし、待合室では、


掌に汗がジトー

あらっ、俺、緊張している。


無意識に「今日は何をされるんだろうか?」などと

考えたりして、、、、、


これが患者さんの気持ちか(笑)。


そして、いよいよ診察台。

挨拶もそこそこに、

診察台に横になり、

顔全体に布をかぶせられ、

口を大きく開ける。
(口の所だけあいている顔全体を覆う布でした)


ここで心の叫び。

「おー完全無防備じゃん」

まあ、手足は自由なんですけど。



そして、数年ぶりの歯医者さんだったので、

「久しぶりなのでお口の状態を検査します」

と言われました。



私は布の下で眼をつぶっています。


おっ、口の中に歯科器具、たぶんプローブが入ってきたな、

歯茎の状態やポケットの深さを調べているな。

※ちなみに歯科関係以外の方に。

下記がプローブというものです。当社で作っているものです。

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衛生士さんに「チクチクします」と言われた通り、

たまにちくちく、たまに痛っ!

と言っても手をあげて痛みを訴えるほどではないですが。


それでもまたもや

汗がジトー

自然に体に力が入っていて、

楽にして下さいと合間に言われると

「ほー」と緊張が解けるようでした。


これ、私は歯科器具を作ってますので、

ある程度、


頭の中でこんなことしているのかな

今、あんなことしているのかなと想像できます。


しかし、普通の人は、

検査と言っても何をしているか分からないんだろうなー

と思いました。


ここで、まさに「これなだなー」と感じたんですね。

頭の中で電球がピカッて感じです。


目では見えず、


つまり目隠しをされているも同然の状態で


しかも何をされているか、


何をされるか分からない恐怖。


これ、仕方のないことなんですけど、

例えば内科とかと比較しちゃうと、


やっていることを目で確認できて

聴診器をあてたり、指でトントンしたり

あーんとしていたりして、

しかもそれが何のためにやっているか

だいたいは想像付くんですよね。


しかし、歯は分からないし、見えない。

頭の中で想像だけがぐるぐるする。

怖い・・・・・・。


どうにか解決方法があればいいのですが、

まずは、ぜひ、

患者さんが常に恐怖心を持っているんだ

認識してもらうのが

大事だなーと思いました。


するとおのずと行動がかわると思うんですよね。

例えば、昨日は衛生士さんが

「チクチクしますけど、痛かったら手をあげてください」と

言ってくれました。


そこに、もう一声。


「歯周ポケットの深さや歯茎の状態を調べますので

このような器具が歯茎に触れます。

チクチクしますけど、痛かったら手をあげてください」


と器具を見せながら、少し詳しく説明すれば、

それだけでも、昨日の私程度の気持ちにはなれます。


あとは基本的なことですけど、

昨日「あれっ、これでいいのかな」と

思ったことがあるので明日書きます。

カテゴリー[歯科医師さん向け, 歯科衛生士さん向け]

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