似て非なるもの

今日は家を外気から守る外断熱について
少し話します。


断熱方法は大きく分けると二つ。

内断熱外断熱です。


この両者の特徴はこのような感じです。

 消費者が知恵で武装するしかありません 

内断熱は柱と柱の間に断熱材を入れるため、
断熱材が柱で欠損します。
それに反して外断熱は家をすっぽり包みますので
丸ごと断熱できます。


そして、この柱と柱の間に断熱材がない、つまり通気ができていることで
柱などの木材がいつでも自然の状態でいられるのが
外断熱のよい点のひとつです。


まだまだメリットはたくさんあり、あげるとキリがないのですが
この外断熱、数年前まではそれほど注目を浴びていませんでした。
現在では大和ハウスさんなどがCMでやっていますが、
外断熱でもいろいろとあり、その中身はまるで違います。


例えば、外断熱の一つの欠点に
基礎の部分にも貼る断熱材がシロアリなどに食われる可能性が
あるのですが、それを防ぐためにターミメッシュという防護をしないといけませんが
これをしていないところがあります。


また、壁の中を通気させることができるのが
特徴なのにただ、壁の中に何もないだけで
通家全体で通気ができない施工方法をしているところもあります。
これではメリットが半減です。


さらに床下まで断熱できるのが特徴ですが、
春や秋の気候がいいときには通気したい。
しかし夏や冬はしめたい床下が、基礎と土台の間に
穴の空いたゴムをしいて、いつでも通気されてしまっている
方法でやっているところもあります。


一口に外断熱と言っても、簡単にあげるだけで
これだけでてきます。
何でも一緒です。
ちょっと見ると一緒でも、実は中身がまるで違うということが
どこにでも存在します。どこにでも、です


これを防ぐには消費者が知恵で武装するしかありません。

追伸  もし、先生や衛生士さんが超音波スケーラーや超音波スケーラー用チップの
     知恵をつけたければこちらをどうぞ。



※こちらは先生、衛生士さんなど歯科医療に従事している方専用となっています。





カテゴリー[歯科医師さん向け, 歯科衛生士さん向け, 患者さん向け]

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