置き換えてみる

世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦が
7日、神戸・ワールド記念ホールで行われて、
亀田大毅選手が勝利しましたね。


これで国内では初の兄弟チャンピオン
誕生しました。


彼らは葛飾区の宝町にジムを構えています。
私ども錦部製作所は近くの葛飾区の堀切に工場があることもあり、
たまに亀田選手たちを見かけます。


なんで、亀田家がこの場所にジムを構えたかご存知ですか?

それは葛飾=勝つしか(ない) + 宝(町)だからだそうです。


前回の内藤選手と亀田大毅選手のすったもんだのときは
取材の方がけっこうきたようです。


さて、私は格闘技が好きです。
で、私の6歳の長男もやはり宝町のムエタイのジムに通わせています。
人前に出るとモジモジする子でしたので、
何か自信をつけさせたかったのですが、
今は、楽しんで通っています。


私は今は休会中ですが、合気道をしています。


私が格闘技や武道から学ぶことの一つに礼儀があります。
そして、もう一つはいろいろな年代で同じように稽古するので
人間関係も広くなります。
そこから下へのいたわりや上への尊敬が生まれたりします。


考え方の勉強にもなります。
一つのことができるようになると、
別の共通したことにも使えるんだと分かることが
分かったりします。


そして、それが仕事でも同じだということにも気づきました。


見逃してしまいがちですが、
例えば、私たちの仕事の中にバフかけというものがあります。
最後に輝きをだす工程ですが、これを私たちでは1本1本手作業でします。 (これを手作業でやると光沢がまるで違い、
治療でついた汚れが落ちやすくなります)


その際、どこかに手を固定して磨かないと
製品が安定しません。
これは実は、全ての工程で同じことが言えるのです。


そして、これを今、読んだ先生や衛生士さん、
「あれ、治療でも同じだな」と思われましたか?
別の職業の方でも同じです。それが大事なのです。


自分のことに置き換えてみる。

すると武道という枠ではなく、どんなことから
学ぶことができます。

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