日経BP社の日経ネットマーケティングという雑誌から取材を受けました

経済はもちろん。医療・介護などの分野などでもあわせて
ものすごい数の書籍や雑誌を出版する


あの、日経BP社さんから取材を受けました。


その中の「日経ネットマーケティング」という雑誌で、
取材内容は詳しく言えないのですが
広く言えば、雑誌の名前の通りマーケティングに関する取材でした。


特集記事での取材でしたが、
私ども錦部製作所以外で取材を受けていたのは
下記のような大きな会社ばかりです。

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 錦部製作所の想い 

超音波スケーラー用チップを製造する会社は、
日本で販売する会社だけでも
主要な会社としてだいたい7,8社が挙げられます。


各会社の製品に対する戦術・戦略、そして
製品に対する想いは様々ですね。


錦部製作所の思いはこのブログで書いたことがあります。
よろしければこちらを読んで下さい。



私達がこの気持ちにそってモノ作りをすることが
言うなれば、錦部製作所の全ての製品作りの根本の戦略です。


これをなくしては小さな錦部製作所は90年も
ひとつの企業としてこんなに長く生き残れてこなかったでしょう。


しかし超音波スケーラー用チップを扱う各社のやり方は様々です。


現在、私たちはO社の超音波チップを製造販売しています。
O社と錦部製作所の戦いの図式は、


価格勝負のO社 対 品質勝負の錦部製作所

簡単に言うとこうです。


数十年前、トップシェアーを持っていたO社は
現在は、その座をサテレック社に明け渡し、
現在そのシェアーは大分低いものになっています。


ですので、これ以上超音波スケーラー用チップにも
費用をかけず、価格で勝負しようというやり方だと
私たちは見ています。


これはこれで一つの戦略であり、戦術ですね。
私たちはその中、人数をかけた営業力ではかないませんので
その辺を私たちのやり方で勝負していく。
あとは購入する先生が、
安さを取るのか、本当に術者や患者さんのことを考えた超音波チップの
どちらを選ぶのか決めるのを待つだけです。


これは勝負をしています。


しかし、中にはこうした図式にならない戦略もあります。
だましのような戦略ですね。
徐々に使う人には分らないように
品質を下げ、利益を上げようとする。
具体的には摩耗を早くするような製品作りに
変えていったりするのですね。
こんな手法を使うメーカーもあります。


これはもう勝負ではないですね。
私たちからすると怒りを感じるほどです。
だましているのは先生や術者だけではなく
痛みを感じる患者さん、ひいいては「やっぱり歯医者さんは痛いところだ」と
印象付けさせるようにもなりかねないところまで思慮すれば、歯科業界もだましています。
だから、怒りを感じます。



 25日に発売になりました 

取材は先月の終りに受けました。
1時間という約束だったのですが、
結局2時間以上話しました。


それにしても聞き上手でした。
聞き上手はもちろんただ聞くだけではないですね。
話を引き出したり、質問のポイントがこちらが
「アーそれ聞いてくれるの」というツボをついてきます。


こういうことは普段の会話でも使えますよね。


雑誌は昨日、25日に発売だそうですが、
書店では購入できません。
日経BP社で直販しているそうです。


お値段は年間購読で3万3000円です。


これを高いと思うか安いと感じるかは中身ですね。
それでも一般的な雑誌からすれば金額は高いほうですので、
そういう高級な雑誌から取材されたことは
嬉しい限りです(笑)。

カテゴリー[マスコミ・メディア・講演, 歯科医師さん向け, 歯科衛生士さん向け]

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