シャープニングはいつすればいいのか?

先日のシャープニングセミナーで「シャープニングはマメにした方が良いのは分るのですが、だいたいいつくらいにシャープニングすればいいのでしょうか?」というご質問を受けました。


けっこう難題です(笑)

 目安を作る 

この質問をくれました衛生士さんの歯科医院では、キュレットやスケーラーなど使う器具は自身で管理するようになっておりました。
(けっこうこれ大事ですよね^^)


ですので、器具の状態やシャープニングの時期は自分で管理ができます。


ということで下記のようなアドバイスをしました。


歯石や歯垢の状況は人それぞれで一定ではありません。
だから、キュレットなどの器具の摩耗具合も一定にはなりません。


そこで大事なのが第6感と言いますか、だいたいの感覚ですね。


この程度の歯石や歯垢の具合の患者さんを10人治療した。
その時の刃の切れ味をテスティングスティックなどで確認する。


10人では切れ味が悪くなっていたら、次は5人程度でどうか確認する。


そこでまだ、切れ味が残っていたら、5人程度までなら切れ味が残るので、この辺でシャープニングしたほうが良いだろうというデータをだすのがベターな方法だと思います。


あとは治療した歯石の状態がひどければ、4人でシャープニングする。
逆にそれほどひどくなければ6人でシャープニングする。などとすると良いでしょう。


ただ、一つ前提条件として、「毎回同じようにシャープニングできる」という技術が必要です。

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