歯科器具 職人は正社員しか考えられません

舛添要一厚生労働大臣が製造業への派遣労働を

規制すべきだとの考えを示しています。


この意見に対し、

日本経団連の御手洗冨士夫会長は

6日の経済3団体首脳による年頭記者会見で、

「政労使で法制の見直しをしていけばいい」として、

規制の強化策を検討する方針を示しました。

また、御手洗会長は今後の雇用対策として

「ワークシェアリングも一つの選択肢」と述べ、

労働時間短縮と賃下げを組み合わせて

雇用を維持するワークシェアリングが

日本でも広がる可能性があるとの見方もあわせて示しました。


この問題は当社でもたびたび話題になります。

そもそもなぜ、製造業に派遣労働者なのだろうか

という疑問があります。


雇う方からすると

「少し教えてわかるような簡単な仕事には

人件費をあまりかけたくない」

というところなのでしょう。


また、株主への配慮もあるようですね。

利益が出ていないのだからリストラして

利益を確保していますというアピールでしょうか。


少し前なら利益確保で人を切るなんて

会社にモラルがあるのかなどと逆の発想でしたが。


では反対に雇われる側はなぜ派遣を選んだのか、

または派遣労働しかなかったのか。


根が深い問題ですが、

私は製造業で派遣をなくすには法整備しかないと考えます。

または、社長が会社が株主のためだけにあるのではなく、

国全体のためにあると認識し、

雇用という最大の国への貢献に真正面からぶつかるように

会社を変えるか、ですかね。


ただ、派遣労働は始まっていますから、

この制度を急にやめれば、今いる社員が圧迫されるので

その社員の方がどれだけ広い視野で

日本を捉えられるかにもかかってくるかもしれません。


ちなみに当社では歯科器具の職人を正社員として

一人ですが募集しています。


薬事法の関係で条件が厳しいですが、

(理系大卒しかも学部学科に
電気、機械、金属しかも学部、物理、化学、薬学、
医学、歯学のうち、いずれかがついたの専門課程修了者。
もしくは上記のような高等専門学校を卒業の方。という厳しい条件。

なぜこれが私どもに必要なのか全く理解できません。
私どもの管轄の東京都には何度もこの条件の撤廃を訴えてますし
厚生労働省にも電話をしています。

厚生労働省に「部会などで話し合ってください」と言っても
こういう電話があったことだけは記録しておきますというだけです。
しかも「こういう電話は他にもないですか」と聞くと
「たくさんあります」といけしゃあしゃあと言います。
おかげで何十人もの方を断りました。)

一生懸命に書いた採用ページのおかげか、

この条件をかいくぐり、現在面接まで進んでくれた方も
いらっしゃいます。

私どもの他とは一味ちがう採用ページに
興味のある方はこちらをご覧になってみてください→錦部製作所の採用ページhttps://www.nishikibe.co.jp/saiyou/



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