こんなニュースがありました。
コカコーラが人を笑顔にさせるために仕掛けました。
大なり小なり幸せを感じたとき、人はつい笑顔になってしまうもの。
その笑顔を見た人も何となく幸せな気分になれるというのは、感情が発達した人間の素晴らしさのひとつかもしれない。
米コカ・コーラが先日YouTubeに公開した「Happiness Machine」(http://www.youtube.com/watch?v=lqT_dPApj9U)も、
目の前で次々と起きるサプライズに笑顔がこぼれる人々を撮した動画だが、
すでに再生回数が100万回を超えるなど、“見た人が笑顔になれる動画”として人気を呼んでいるようだ。この「Happiness Machine」は、ネット限定CMとして制作された2分あまりの動画。
ある大学構内に設置された“特別な”コカ・コーラの自動販売機と、
そうとは知らずにコーラを購入した学生たちのリアクションを映像に収めたもので、
「学生たちに小さな幸せを分けたい」との字幕から始まる。最初に登場するのは女子大生。自動販売機にコインを入れ、
取り出し口に出てきたコーラのペットボトルを手に取ると、
自動販売機からは2本目のコーラが勝手に出てきた。それも取り出すと、さらに3本目が……。
この状況に、近くのテーブルで様子をうかがっていたほかの大学生たちも笑いだし、
4本目が出てきたときには女性も「Oh My God!」とつぶやきながら目を大きくして驚きの表情を浮かべている。そう、これはとめどなくコーラのボトルが出てくる自動販売機。
周囲にはいつの間にか人だかりができ、コーラが出てくるたびに笑い、
喜びながら皆で数本ずつ分けていく。しかし、このハプニングはまだ序の口だ。取り出し口からひまわりを持った手が出てきて女性に渡したり、
自動販売機が突然フィーバー状態のように鳴り出してコーラがさらに出てきたり、
最後には巨大なサンドウィッチが出てきたりと、立て続けにサプライズが発生。
意表を突かれた学生たちは子どものようにはしゃぎ、皆、笑顔で楽しそうな雰囲気に包まれている。
参照 http://www.narinari.com/Nd/20100112970.html
私は先日、真逆の実験に立ち会いました。
「人は笑顔で話を聞いてもらわないと話している方はどうなるのか」、
というものでです。
2人ひと組になり向き合います。
なんでもいいので朝からの出来事を話します。
その時、聞いている方はまず、ニコニコ相槌を打ちながら
真剣に聞きます。
そして1分後合図とともに、
笑顔もなくし、自分の手元を見たり、資料を見たり
相槌もせず、話を聞いていない素振りをします。
すると話している方は、はじめはくだらない話でも
どんどんできるのに、1分後は急に話につまったり、
すごく話すのが悪い気持ちになったりしました。
ちなみに聞かない態度をしていると
だんだん、困惑する話し手を見て、
こっちも沈んできたりもしました。
負の連鎖ですね。
先生方、衛生士さん。患者さんの話を聞くときは
”笑顔であいづち”、これが本当に大切です。
追伸 この実験は先週、参加した面接セミナーで
行われました。
そのセミナーの後に懇親会があったのですが、
そこで笑顔が素敵な方がいまして、会話がどんどん
進むのです。あー、やっぱり笑顔って大事なんだなとその実験が
私の中で、あっさりと日常の中でも証明されました。