超音波チップは本体からの超音波に共振をして超音波発振をします。
しかし、共振させるためにはいくつものポイントをクリアしなければなりません。
そのポイントを当社は知っているのですが、EMS社はもまたこのポイントをしっている数少ないメーカーの一つだと思います。
私たちがよきライバルだと思うのはこのためです。
よきライバルの超音波チップの現状
EMS社は私たちが認める超音波チップのメーカーです。
しかし、残念ながらある製造方法にとらわれているためにバリエーションが少ないのが玉にキズです。
ただ、その数少ない形状は少数精鋭という印象を持ちます。
しかもどれもが実際に使えるものばかりです。
とりあえずカタログやHPなどで、数だけ揃えて見栄えをよくし、実際は自分たちメーカーの利益が高い製品だけを勧めるなどということもなく、いさぎよい感じもします。
ただ、値段が高いんですよね。
もちろん安すぎるのは何か理由があるのですが、
選択肢が一万円を超える高価な超音波チップの中だけで、数も少ないというのは痛いかもしれないですね。
もう少し、P-MAX用のH1、HY1、TK1?1Sなどの形状の超音波チップやH3やH4などのキュレットタイプがあって値段も8000円程度なら面白いと思うのですが・・・・・・。
さらにだんだん、機械に頼る製造方法になったことやハンドピースとの接合面も気になります。
ハンドピースとの接合面大事なんですよね。(なぜ大事かは機会をみてお話しします)
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