貴乃花親方(元横綱)が理事選挙に当選しました。
「奇跡」の当選という喜ばしいことである反面、
こうした慣例をやぶったことで当然、結果が求められます。
貴乃花親方は重い十字架を背負いました。
私ども錦部製作所でも私と社長である父との戦いは
また、改革です(笑)。
私が仕事のやり方や進め方、販売方法などに
口をはさむ時ですね。
製品づくりへの想いは一緒なんですが、
その方法で議論になるという感じです。
私にとっては、これは改革です。
今後、錦部製作所を背負う私がこういう方向に
持っていきたいくか、こういう風にしたいという想いが、
「まだまだ、ひよっ子が何言ってやがる!」という親父の
気持とぶつかるんですね。
それでも少しずつ、この10年で変わってきました。
生産効率や人財育成、採用方法や販売方法などなど。
実力行使をしたときもありますし、親父の機嫌を見て進言したりして
了解を得たこともあります。
(採用方法の改革も大変ですよね、人事のみなさん)
こうして少しずつ改革していくたびに
私への責任も重くなります。
改革したことの結果が求められますので。
私たちの場合、重鎮は親父一人でした。
それもいいことなら結果的に折れてくれます。
私たちのような小さな会社でもこのように亀の歩みのように
改革は進みます。
貴乃花親方はこれからもっと多くの重鎮たちと一緒に
ことを進めなければいけないのでなかなか思い通りに
ならないかもしれませんが、覚悟をして、
当選しましたので最後までやり抜かなければなりません。
先生や衛生士さんはいかがですか?
厳しい医院経営の中で、他の医院との差別化などで
否応なくこれまでの業界での常識を破らなければいけないことも
あるかもしれません。
もっと医院をこうしたいんだと思ったときに
思い通りに進まないこともあるかもしれません。
しかし、改革は難しく結果も求められます。
めげずに頑張ってください!