シャープニングをするタイミング

先生や衛生士さんはシャープニングをどんなタイミングでしていますか?

●刃が丸まった感じがするから。

●歯石が取れなくなったから。

こんな感じでしょうか?

 同じ刃物を使うプロである料理人は
   どんなタイミングで研ぐでしょうか? 

先日、とある割烹料理のお店に行って来ました。
カウンターで食事をしたのですが、
料理長のいる背後の壁にはそれぞれ用途の違う5本の
包丁が並べられていました。

全てが銀色に鈍く光り、よく研げているのが見てとれます。
そこで料理長に聞いてみました。

「その包丁は切れ味が落ちたら研ぐんですか?」

どんな答えが返ってきたと思いますか?

「ハハハ・・。切れ味が落ちてから研いだんでは
遅いんですよ。切れ味は調理の味も左右しますから。
毎日、店を閉めたら研いでいます
」

と優しく答えてくれました。

 歯石除去の場合は? 

では歯石除去の場合はどうでしょうか?
もし、切れ味が落ちた状態で歯石除去をすれば、
術者も力をいれねばならず、指や手、手首などに負担がかかります。

それだけ力をこめれば当然、患者さんにも同様の負担がかかります。
しかも、現在の刃の状況がそのまま歯面に影響します。

ではどんなタイミングでシャープニングをするべきか?

 シャープニングにはマメにしましょう 

料理人同様、歯科のキュレットやスケーラーのシャープニングも
マメに行った方が良いのです。
マメにシャープニングすると下記のようなメリットがあります。

一つは、かなり丸まってきた歯科器具をシャープニングするには
たくさん削らなければなりません。
たくさん、削ればそれだけ疲れますし、
刃がガタガタになる可能性がどんどん増えます。
マメにシャープニングすれば、

歯科器具を壊す可能性が低くなります

もう一つはかなり丸まっているということは、
切れ味の悪い状態で歯石除去している期間が長いということです。
マメにシャープニングすればいつでも切れ味が良い状態で
治療が行えます。ということで、

術者や患者さんにやさしい治療が行えます

先生や衛生士さんも刃物を使うプロです。
ぜひ、マメにシャープニングをする習慣をつけてください^^

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