先生や衛生士さんの募集ではこんな考え方が必要では?

当社では現在、職人になりたいという方を募集しております。
厳選一名です。

厳選と書きましたが、
文字通り、応募される方にとっては

「厳しい選考」になっています。

私は当社の正社員を募集する前に
数か月の時間をかけ、百万円以上を費やし、
専門家から話を聞き、数十冊の本を読み漁りました。

私たちは契約している税理士さんに

「そこまで一人にお金や労力をかけてをかける必要ありますか」

と言われます。

この税理士さんの言葉は重要です。

たいがいの方はこう思ってしまうのです。

「一人だからそんなにお金や労力をかけることはない」と。

逆なのです。一人しか雇わないからこそ「厳選」しなければなりません。

なぜか分かるでしょうか?

医院を開業している先生は

先生や衛生士さんを募集することがあると思います。

その際はやはり何十人も募集はしないでしょう。

例えば大きな会社で100人募集したとしたとして

90人は思い通りの人が雇えて、10人は失敗したとします。

すると成功率は90/100となり、つまり失敗率は10パーセントです。

しかし一人しか雇わないのにその一人で失敗するとその失敗率は

100パーセントです。

つまり雇う人が少なければ少ないほど

慎重に選考をしなければならないのです。

私どもははじめ面接を一回だけして

決めようと思っていました。

書類選考、一次面接、適正試験、最終面接は

最低限必要な過程だと言われも正直、「必要かな?」と思っていましたが、

応募者の方、当然私たちお互いのことを考え、

面接をしてみると自然とこういう形になりました。

雇った後にこんなはずではなかったというのは

お互いによくありませんので

厳選した選考をしましょう。