フェザータッチはなぜ、重要か

スケーリングでの「フェザータッチ」。
先生や歯科衛生士さんなら聞いたことのある言葉だと思います。
(「聞いたことがない」という場合はかなり、まずいのでこのブログなどで勉強してください)

このフェザータッチという考え方ですが、文字通り「羽毛がふれるようにスケーリングをする」という意味です。

そして、この「超音波スケーラーはやさしく超音波チップを当てた方が効果的です」と一番最初に言い始めたのは私ども錦部製作所でした。

「えっ、そうなの?」と思いました?

そうなんですよ。証拠は・・・・・

 つくる人間、職人だから言えること 

明確に何年何月何日にどこどこで発表したというのはありません。

しかし、現在、著名な衛生士さんも「フェザータッチが重要です」と言ったりしていますが、では、なぜ「フェザータッチが重要なのか」「どうしてフェザータッチのほうが良いのか」「フェザータッチとガンガンパワーを上げて歯石を取るのはどちらが効果的なのか。また、その理由は?」など、突っ込んで聞くと分かります。

その理由を知っているのは、この概念を考え出した錦部製作所だけです。

「フェザータッチ」という言葉を知っているのは重要です。そして、それを実践するのも大切です。

しかし、それが何故、重要なのか、どうしてフェザータッチの方が効果的なのか、こうした根本的な要因を知らないと、逆に非効率的なスケーリングになります。

フェザータッチとは、本来、

ただ、「羽毛がふれるようにスケーリングする」という意味ではありません。

本質的な意味は「術者と患者さんにやさしいスケーリングをする」という意味です。

そのためにはただ、やさしく当てたのでは、本当の効果は得られません。

術者と患者さんにやさしいスケーリングをするフェザータッチを目指すなら道具、つまり、超音波チップにこだわることが必要です。

なぜなら、フェザータッチのカギを握るのは、患部に直接あたる「超音波チップ」だからです。

超音波チップの形状、そしてその動きが重要なのです。

形は似ていても中身は似て非なる物です。

まずは、ぜひ、お使いの超音波スケーラーメーカーよりカタログを取り寄せて、
豊富な超音波チップの種類をご覧ください。