医師の喫煙率

新宿にタスポが最短30分で発行される

サービスセンターが開設されました。

参考 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000554-san-bus_all

タスポは未成年者の喫煙防止対策として

講じられた手段ですが、

こうした対策は国民全体の喫煙に対する意識にも変化を

与えているようです。

 医師の喫煙率は減少傾向 

日本医師会は2009年2月4日の記者会見で

「2008年日本医師会員喫煙意識調査報告」を

発表しました。

その中で、

「喫煙率は、男性15.0%(2004年21.5%、2000年27.1%)、
女性4.6%(2004年 5.4%、2000年6.8%)であり、
男性医師の喫煙率は有意に低下し、
女性医師の喫煙率は、
有意とはいえないが低下したことが示された。」

としています。

参考 http://www.med.or.jp/shirokuma/no1093.html

この中でも喫煙率が最も低いのは呼吸器科で

逆に高いのが精神科です。

ではたばこと密接な関係の歯の先生である歯科医師はというと・・・・・。

この調査では、

内科、呼吸器科、循環器科、消化器科、外科、整形外科、小児科

産婦人科、精神科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、その他が

対象とされているようで「歯科」はその他に入っているか

対象になっていないようです。

おかしな話ですね。

吸わないのが当たり前ということでしょうか?

ちなみにスウェーデンでは、

医師の喫煙率はほぼ30年にわたり調査されてきており、

この30年間で、毎日喫煙者は46%から6%へと減少し、

喫煙者の吸うたばこの本数は1日13本から5本へ減少したそうです。

開業医(家庭医)の喫煙率はもっとも低く(4%)、

やはり精神科医の喫煙率がもっとも高く(11%)。

歯医者さんでは、歯周病の治療や予防としても

禁煙をよびかけています。

またたばこは歯の喪失とも関係がありますから

要注意ですね。

ちなみに私はたばこを吸いませんが、

社長は葉巻を吸っています。

葉巻と言っても細いショートタイプで、

紙タバコよりも本数が減らせると言っております。

それでも肩身の狭い社長です。