Tooth Fairyという歯科の社会貢献活動に参加いたします

錦部製作所では歯科業界での社会貢献活動の一環として
本年より、

   「超音波チップ1本を直接ご購入いただくたびに、
   ”国内の難病にかかった子供達と介護する家族”のために
   購入代金の一部を寄付します。」

具体的には「Tooth Fairyプロジェクト」(主催日本財団 協賛日本歯科医師会)
という活動に寄付をいたします。

私どもでは、歯の妖精「Tooth Fairyプロジェクト」
に参加する意義をこんな風に考えました・・・

 歯の妖精「Tooth Fairyプロジェクト」とは 

2007年冬より直販をはじめ、
現在では、たくさんの先生や衛生士さんと直接やりとりが
できるようになりました。

中には、社会貢献というものに
非常に高い関心を持ち、自分で介護施設を作ってしまう
先生もおられました。

そんな中、錦部製作所でも
先日、書きました企業理念で満足することなく
広く社会に役立つことをするべきではないかと
考えたのがきっかけでした。

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この「Tooth Fairyプロジェクト」とは、

西洋では抜けた乳歯を枕元に置いて寝ると夜中に
歯の妖精TOOTH FAIRYがこっそりその歯をもらいに来て、
お礼にプレゼントと交換していくという言い伝えられています。

歯の治療で役目を終えた金属も、
子どもたちを喜ばせる素敵なプレゼントにかえられたら、
と いう思いからはじめられたプロジェクトです。

「Tooth Fairy」に参加している歯科医院では、
歯科治療や入れ歯に使っていた金属をとっておいて
ある程度量がたまるとそれを寄付します。

ご存知のように入れ歯、かぶせものは
金やパラジウムなどを含んだ合金でできていて、
沢山集めて リサイクルすることで、
子どもたちを支援する大切な資金となります。

これまでは歯科医院や歯科医師会が主でしたが、
メーカーや商社などを含め、歯科医院以外の
企業としてはじめて錦部製作所が「Tooth Fairy」に参加します。

「Tooth Fairy」に参加する意義 

今回、錦部製作所では私どもの企業理念にのっとり
「Tooth Fairy」への参加を決めました。

現在は約3000の歯科医院がこのプロジェクトに参加しているそうです。
いろいろと事情はあるかと思いますが、
こうした輪が広がればいいなと思っています。

難病にかかった子供やそれを介護する
ご家族にも相当な負担がかかるそうで、
そうした方々や国にも予算がありますので
そうした援助をなかなか受けられない方々の
少しでも助けになればと思います。

また、歯科医院さんがこうした活動を助けることで
「こういう活動をしている歯医者さんなんだ」と
患者さんへの良いアピールになることもあるでしょうし、
患者さんに歯医者さんが身近な所になるのでは
とも思います。

そして、私どもの売る側の歯科業界もあまり社会活動に
積極的ではないと感じておりますが
こうした活動を先んじてすることで、歯科業界全体に
こうした輪が広がり、
やはり一般の方に歯科を身近に感じてもらいたいとも
思っています。

できる範囲での活動ではありますが、
今後はこうした社会活動や地域社会での貢献などにも
90年の歴史を持つ企業として、技術はもとより、
こうした分野でも我々販売側の歯科製界を
ひっぱていければなと考えております。