厚生労働省が歯科衛生士試験の合格者を発表

第18回歯科衛生士試験の合格者が

3月25日に厚生労働省より発表になりました。

合格者が5757人

合格率は95.3パーセントでした。

おめでとうございます!

  5757人の衛生士さんが誕生しました。しかしその数は・・・・

5757人。

衛生士さんの受験者数は減少傾向にあります。

第16回の受験者数が7040人。

第17回が6361人。

そして今回の第18回は6038人。

わずかですが、前回より減少しています。

歯科衛生士学校も希望者が減少し、

入学定員の確保に各学校が苦しんでいるようです。

なぜ、希望者が減っているのか???

歯科衛生士さんになった動機としてこんな点が挙げられています。

参考 http://www.syuhueiseisi.com/modules/tinyd1/

* 自分が行う処置によって患者さんを治すことができるというやりがい面

* 患者さんや他のスタッフとの関わりというコミュニケーションの面

* 国家資格を持った責任のある仕事だという面< * 歯科医師や看護士に比べてなりやすい * 歯科医師、看護士と比べて時間の融通がきく

他にも

・以前虫歯になったとき自分がとても緊張して
 歯科医院を受診したとき衛生士さんが優しく対応したから。

・口は人間が生活していく上で重要な臓器の一つであり
 口腔ケアなどを通じて健康増進に貢献したいから。
 
・自分を高めるためになにか資格を取りたいと思ったから

・これから専門衛生士制度などが学会で認められてくるので
 今まで以上に専門性が高くなり発展性のある資格だと思ったから。

・ほとんどの人間が罹患するといわれている虫歯や歯槽膿漏などの
 治療のアシストをしたいと思ったから。

などなどです。

単純にこうした考えを持つ方が少なくなったか、
それとも経験者の方にこの動機よりも強い
マイナス面を聞いたか。

答えは分かりませんが、

私は、衛生士さんはまだまだ不足していると
思っておりますし、
意識を高く持とうとすれば、それを叶えることができ、
自分がどんどん成長していける職業だと思います。

現在、衛生士さんをやっておられる方でも
私たちに電話をいただき、
超音波チップのことやスケーリングのことを
聞いていかれる衛生士さんもおられます。

私たちもできる限り協力いたします。

現在衛生士さんをされている方でも

こんなことを聞いてもいいのかしらなどとは思わず、

私たちにどんどん質問をしてください!